・・・そこに ヒカリが 見えた
暗闇から 覗く まばゆい 輝き。
いままで あきらめていた 「おせち」が ヒカリのなかに・・・。
やさしい ヒカリが 「おせち」を 包む。
その「おせち」には アレルギーなど 存在しない・・・。
ありえない光景。
私には見えた。
その「おせち」を取り囲む あたたかで やさしい
全身 純白の服をまとった 多くの 職人たち。
なぜか・・・ はじめて 出会った気がしない。
その職人たちは 「 あなたたち アレルギーの悩みを 少しだけ
取り除いてあげよう・・・ 」 と 言った。
そのとき 私たちの 食物アレルギー源
たまご 小麦 乳 そば えび かに 落花生 が
お正月おせち から
と り の ぞ か れ た ・ ・ ・ 。
その おせち の名は
アレルギー配慮おせち 「 のぞみ 」。
あたたかい まごころ 愛情
品質 と 味 への こだわり。
石井食品の 職人たち は待ってます。
あなたが 扉 を 開ける瞬間を・・・
扉を開ける
ブラックタイガーを「車エビ」、既製の紙パック入りジュースを
「フレッシュジュース」、豪州産牛肉は「和牛」――。
発覚後、ホテルや百貨店の幹部は
「認識が甘かった」「原材料のチェックまでしていなかった」と釈明する。
「偽装」を認めず、「誤表示」と言い募るケースが後を絶たない。
意図的ではなかったとの趣旨だろう。
しかし、景品表示法の「優良誤認」については、故意か過失かを問わない。
商品が実際よりも優れていると消費者をだますことが違法になる。
一連の虚偽表示は、これに該当するのではないか。
ホテル、百貨店に対する消費者の信頼は厚い。
だからこそ、質の高いサービスと引き換えに割高な代金を支払う。
消費者を欺いた責任は重い。
虚偽表示の中には、成形肉を「ステーキ」などと偽った事例もあった。
成形肉にはアレルギー症状を引き起こす乳成分や小麦、大豆が含まれる。
メニューに注意書きはなく、原材料を知らずに料理を出していた
ホテルもあった。
食物アレルギーは最悪の場合、死に至る危険もある。
ずさんな対応に驚くばかりだ。
奈良市の旅館に至っては、客に対し、成形肉とは明かさずに
アレルギーの有無を聞き、該当者にだけ表示通りの和牛を
提供していたという。言語道断である。
虚偽表示の調査に乗り出した消費者庁は、適正表示の取り組み状況を
まとめ、1か月をめどに報告するよう、ホテルと百貨店の
業界団体に求めた。
業界を挙げた紳士な対応が必要だ。
虚偽表示が相次ぐ背景には、業界関係者の知識不足もある。
消費者庁は、景表法違反の具体例や、判断基準などを盛り込んだ
手引書を業界側に示し、改善を求めている。
業界に表示ルールを周知徹底することが大切だ。
政府は週明けに、関係省庁による緊急会議を開く。
騒動が長引けば、年末商戦などに悪影響が及ぶ恐れがある。
海外や外国人観光客から安心・安全と評価が高い「日本ブランド」の
信頼性にも影響しかねない。
政府の指導も必要だが、まず求められるのは、食品を扱う業界全体が
襟を正し、消費者の信頼回復に努めることである。
(読売新聞)
>> 日本の食品を扱う業者はもっと、アトピー、アレルギー対策SHOPのもぐもぐ共和国などと提携し、アレルギーに対する認識を共有すべきではないでしょうか?
あまりに無知で危険で怒りが込み上げてきます。